1993-03-01 第126回国会 参議院 本会議 第5号
政府の過大な税収見積もりでも対処できない歳入不足をその場しのぎ的に解消するために考え出されましたのが、今回の一般会計承継債務等の償還延期等にはかなりません。歳入が限られている以上、歳出面で節減合理化を図るのは当然でありますし、入るをはかって出るを制すという財政態度はやむを得ないことではありましょう。しかしながら、本法律案による措置は本来的な歳出削減ではありません。
政府の過大な税収見積もりでも対処できない歳入不足をその場しのぎ的に解消するために考え出されましたのが、今回の一般会計承継債務等の償還延期等にはかなりません。歳入が限られている以上、歳出面で節減合理化を図るのは当然でありますし、入るをはかって出るを制すという財政態度はやむを得ないことではありましょう。しかしながら、本法律案による措置は本来的な歳出削減ではありません。
そういう意味で、自作農資金の中でも、ほかは減らしておるのですが、再建整備資金だけはふやしてきておりまして、貸付限度額も特認を発動しておるという実態がありますし、また既存の融資、制度金融については償還延期等の措置も随時講じているわけでございます。 ただ、これ以外にこれから一つ考えなければならないと思いますのは、規模拡大に伴う投資。
私ども一片の通達のみでこれが完全に徹底を期するというわけにはいかないと思いますので、さらに指導をいたしまして、実態に即応した形で償還延期等が行われますように、ケース・バイ・ケースで実態に即応した方法をとりたいというふうに考えて、指導をさらに強化いたしたいと思っております。
○今井委員 それでは次に、被害農業者が借り受けておりますもろもろの制度資金の償還延期等条件緩和の問題についてただしました。前回は、被害を受けられた農家は大変なダメージを受けるわけですから、当然償還の延期等条件の緩和をいたしますというふうな御答弁でありましたが、これは間違いありませんね。
それにつきまして、災害の援助のために天災融資法の早期発動、特別被害地域の指定及び資金枠の確保、自作農維持資金枠の確保、被害農業者が借り受けております制度資金の償還延期等の条件緩和、樹勢が衰えました樹勢回復のための肥料、農薬の購入の助成。それから、寒冷のために樹勢が衰え、あるいは枯死をしておる畑もあるわけでございます。
なお、苗木の育成とか植栽等に対する融資につきましては、農林漁業金融公庫の果樹植栽資金あるいは農業近代化資金の貸し付けの道が開かれておりまして、さらにすでに借り入れました制度資金等の償還延期等の問題につきましては、先ほど金融課長が答えましたような措置を検討しているところでございます。 なお、水田転換関係に関しましては、稲作対策室長のほうからお答えいたします。
救済資金を借りておられる、債務を負っておられるのでございますが、この点につきましては、私ども、この災害が起こると同時に金融機関に電話等で依頼をいたしたわけでございますけれども、今回天災融資法の発動を見ましたので、正式に文書をもちまして、具体的に申し上げますと、農林漁業金融公庫あるいは農林中金、漁信連、これらの金融機関に対しまして、もちろん個々の具体的な事案に即しての処置になろうかと思いますけれども、償還延期等
また、八月十五日から十六日にかけての台風九号は、道南及び空知、上川、留萌管内を中心に多大の被害をもたらし、農作物等の被害は約六十一億円余りに及んでおりますが、このような大災害をこうむった農業関係者におかれましては、天災融資法の発動、激甚災害法の適用、農業共済金の早期支払い及び農業関係制度資金の償還延期等の措置を講ぜられたいとの切なる要望がありました。
○太田説明員 従来、災害がございますつど、こういう要望が出るわけでございまして、われわれのほうは、関係金融機関に対しまして、災害がございますと、いまお尋ねにございましたような償還延期等の措置をやってもらいたいという依頼の通達を出しております。
従来いろいろな制度金融を受けておりまして、今回またいろいろと御融資を受けねばならぬことが重なると思うのでございますが、こういう点を御勘案を願って、償還延期等の条件緩和の措置を講ずることはできますまいか。
それからこれはまた従来とも災害の際には当然やっておるわけでございますが、各金融機関に対しまして、過去における債務の条件緩和、償還延期等を内容といたしました条件緩和に対しまして、金融機関に要請をする。これによりまして、ケース・バイ・ケースに処理をしていただくということをいたしておるのでございます。
それからさらに、その際各県からの要望として、既借り入れ金に対する償還延期等の措置を講じてもらいたいというような御要望もあったわけでございますが、これらにつきましては、ケース・バイ・ケースで各金融機関において当然やるということで、しいて特別な措置等は講じなかったわけでございますが、金融機関等におきましては、先ほど申し上げましたように、当然ケース・バイ・ケースで対処いたしておるというふうに考えております
そのほか、個々の農家についての被害が非常に激甚であるというような場合につきましては、系統資金ないし制度金融につきましての既借入金についての償還延期等の措置について、農林省としては措置をしてまいる。 また、あと作のための特殊な作物についての種子対策を要しますような場合には、予備費等の支出を考えまして、種子の対策を行なうというようなことを考えておるわけでございます。
十一番目が、中小企業、農業の資金融通をすみやかにするとともに、旧債の償還延期等の措置をとること。先ほど来陳情にもございましたが、特に個人災害といったような形を非常に強く呈しておりますので、この問題は非常に大きな問題であろうかと思います。十二番目が、激甚地指定、天災融資の措置をすみやかに決定すること。
十一、中小企業、農業の資金融通をすみやかにするとともに、旧債の償還延期等の措置をとること。十二、激甚地指定、天災融資の措置をすみやかに決定すること。十三、予約米代金の措置について検討すること。
○今村(宣)説明員 従来、それぞれ天災がございましたときに、あるいは北海道の冷害でございますとか、新潟地震等々の災害がございましたときには、それぞれ償還延期等の措置を実施いたしたわけでございます。
そのうち二十億は坂本製紙工場の被害であるということを聞いておりますが、中小企業に対しましての必要資金の貸し付けワクの確保、貸し付け条件の緩和、既往貸し付け金の償還延期等について、中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫、あるいは商工中金等に対する措置が行なわれると思いますが、それに対してどうなっておるか、あるいは坂本工場の復旧に対して適当なる融資等の方法を講じておるのか、その辺の復旧についての考え方を明
をきっかけといたします負債の償還が非常に困難であることは申すまでもありませんが、さような意味から、今年の一月に農林大臣から特に通達をいたしまして、政府資金、すなわち開拓の負債の大半が政府資金でありますから、この政府資金につきましては、五年以内という債務の履行の延期をするという処置をとっておりますし、また、農林漁業金融公庫の資金とか系統資金等につきましては、それぞれ金庫とか公庫とか、また農林中金等に、必要に応じて償還延期等
第二は、自作農維持資金の貸し付けワクの拡大と早期融資並びに自作農維持資金、改良資金及び農業近代化資金等、既貸し付け金の借りかえまたは償還延期等につきまして、条件緩和について特に考慮されたいというのであります。 第三は、農業共済保険金の早期支払いの措置を講ぜられたいというのであります。
農業改良資金及び近代化資金については、償還延期等の法律根拠がないのであります。もっとも、改良資金のうち、技術導入資金につきましては、御説のとおり規定がございますけれども、施設についてはないということは、御指摘のとおりでございます。
被害の状況によりまして償還が困難になるというふうな場合もございますが、その場合につきまして、公庫資金につきましては、従来、貸し付けましたものを償還する場合に、償還延期等の措置を講ずることができるようになっておりますので、具体的な実情に応じましてそのような措置がとれるような指導をいたしたいというふうに考えております。